EC・通販専用の物流センターを関東に新設 「スクロールロジスティクスセンターみらい:SLCみらい」
関東エリア物流センター新設に関して、2018年8月29日プレスリリースを行いました。
株式会社スクロール(本社:静岡県浜松市中区、代表取締役会長 堀田守)はソリューション事業の強化・拡大のため、関東エリア(茨城県つくばみらい市:用地取得済み)に新たな物流センターを建設することを決定いたしました。
2020年4月の稼働を目指し、現在の中部エリア、関西エリアと合わせて、全国3大拠点での物流ネットワークを構築してまいります。
【外観パース】※上記は完成イメージであり、実際とは異なります。
1.建設の目的
当社の中期経営計画「新みらい2020」において、ソリューション事業は「複合的なソリューション提供による収益力の強化」を重点方針に掲げております。
このたび、全国を網羅する物流ネットワーク構想の基盤となる物流センターを関東エリアに建設することにより、ソリューション事業の中核会社である株式会社スクロール360(以下:スクロール360)の、EC・通信販売事業者向け物流受託事業において、クライアント企業における物流コスト低減、事業成長、配送リードタイム短縮、物流拠点の多極化によるBCP対策など、あらゆるクライアントニーズへの対応と新たなマーケティング支援が可能となります。
2.新物流センターの特徴
(1) 安定したサービス品質とコスト効率を追求した充実のセンター機能
本センターは、次の設備と機能を予定しております。
- 保管効率を最大限に高めたストックエリア
- 配送リードタイムを最短にするための当日入出荷クロスドックエリア
- EC受注問合せ処理やコールセンター機能を持たせたインテリジェントエリア
- 定量データの管理・分析、画像分析による最適導線
- 化粧品製造、ささげ(撮影、採寸、原稿作成)機能など
(2) コンビニ受取りサービス「コトリ」の機能
昨今の物流クライシスの課題解決策の一つとして、スクロール360が提供するコンビニ受取りサ ービス「コトリ」のアソート機能を本センター内に配備します。
3.今後の展開
本センターの新設は、当社の中期経営計画「新みらい2020」において、ソリューション事業におけるEC・通販物流の全国ネットワーク構築戦略の一環であり、今後は中部エリア(SLC浜松西、SLC浜松、SLC磐田)および関西エリア(SLC関西)のシステム連携を図り、物流コストおよびリードタイムの最適化などのサービス改善を推進してまいります。
さらに、物流業務のみならず、コンタクトセンター、決済サービス、越境EC支援などを拡充し、スクロール360のクライアントの事業拡大に多方面から貢献することを目指してまいります。
スクロールロジスティクスセンターみらい(仮称)の概要
名称 | スクロールロジスティクスセンターみらい(仮称):SLCみらい |
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所在地 | 茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘三丁目36番1 |
敷地面積 | 14,976m²(4,530坪) |
延床面積 | 約30,000m²(9,000坪相当) |
規模・構造 | 地上5階建、鉄骨造 |
投資額 | 約60億円(建設用地、建物、物流設備等)※自己資金による充当を予定。 |
稼働時期 | 2020年4月(予定) |